2026年10月31日土曜日の午前、
とまとハウジングの大切な大切なぴぃちゃんが天使猫ちゃんになりました。
お友だちの高齢猫ちゃんが亡くなった時、いつか来るその日に後悔しないように、一日一日を大切に過ごしてきたつもりでしたが、今回あまりにも急すぎて、覚悟もなにもできないままのお別れとなりました。
とまとハウジングにやって来てから17年半。
推定19歳のぴぃちゃん。
でも私は3年10か月しか一緒に過ごせなかったので、十分長生きということはわかっていても、もっともっと一緒にいたかったなと、わがままな気持ちがあふれます。




初めましての頃のぴぃちゃんの印象は、
「賢くて、自立心の強い子」。
ひとりで静かに過ごすことも多かったので、あまりペースを邪魔しないようにしようと思っていたのですけど、産休中の加納さんと一番仲良しだったと聞いて、胸がきゅっとなりました。
きっとさみしいのかも。加納さんが戻るまでは私がしっかりお世話しよう!
と心に誓ったのでした。
それから、ごはんをあげたり話しかけたりするうちに、
クールビューティーな見た目に反して、甘えんぼうな一面も見せてくれるようになりました。


とまとに入社する2年ほど前に、私は母を亡くしました。
一番近くにいたぶん後悔も大きくて、それ以降、ひとりだと食欲がなかったり眠れなかったりして、体調万全とは言えないまま過ごしていたのですが、新しい環境への良い緊張感と、とまとスタッフの皆さんの青い炎のようなエネルギー、そして大げさではなく、ぴぃちゃんの存在にとてもとても元気をもらって、自然に元の生活に戻っていきました。
「推しができて病気が治った」みたいな話を聞いたことがありますが、私にとってはまさにぴぃちゃんがそういう存在だったのだと思います。



朝、出勤したら駆け寄って挨拶をしにきてくれるぴぃちゃん。
私が忙しいときでも、おやつや撫でてほしい時は頭突きでおねだりしてきました。
最近では、マウスを動かす手を右足でたしっと押さえてきました。
私のニット服はもれなくぴぃちゃんの爪により糸が飛び出しています。
なぜか無印のコアラパンが好きでした。
(目をきらきらさせておねだりしていたのに、いつもほんの少しだけでごめんね)


2023年の8月、全身麻酔で手術をがんばったね。ごはんを食べなくなってすごく心配したけど、ぐらぐらの歯を抜歯してもらったら、みるみる食欲が回復して本当にうれしかった!
その頃から柔らかめのごはんやおやつも取り入れて、元々小食のぴぃちゃんにとにかく食べてもらえるように、いろいろ試しました。
ぴぃちゃんはすごく食の好みがはっきりしている子で、人気のおやつもすぐに飽きてしまったり、高級なおやつにもスンッとしたり。
無添加のお魚フレークは食べてくれる、植物系のオイルが入っているものは食べない……などなど、〇×メモをしたりして、上顧客の顔色をうかがうシェフのように好みを探りました笑。

まだまだ書ききれないくらい幸せな思い出ばかりで、約4年間、大好きを更新し続けて過ごしてきました。
なので、今はどうしても悲しみが強くて、こうして書きながらも涙が止まらないのですが、ぴぃちゃんが亡くなる時に立ち会えたこと、呼吸がとまる2時間前まで駆け回って、チャイと並んでごはんをたくさん食べていたこと、この事実に救われています。
母が入院した時はまだコロナ禍で、まるひと月、家族でも会うことができませんでした。
その時私が神様に願ったのは、「あと一週間だけ、家で一緒に過ごしたい」ということでした。
病状が重くなってからは、「あと一回だけ、一緒に食事をさせてください」と願いました。
病気がわかる前は、「旅行に行きたいね」「うなぎを食べに行きたいね」と話していましたが、残された時間が少ないとなった時に一番に願ったのは、「いつもの日常を過ごしたい」ということでした。
亡くなる2時間前までいつもと何も変わらない日常を過ごしていたぴぃちゃんは、ぴぃちゃんにふさわしい、優美でいさぎよい旅立ちだったと思います。
そうは思っても、悲しみが癒えるのはまだまだ時間がかかるかと思いますが、ちゃんと感謝の気持ちで見送りたいと思います。
ぴぃちゃん、
元気をくれてありがとう。
優しい気持ちと時間をありがとう。
わがままを言ってくれて、甘えてくれてありがとう。
最後までみんなにお返事してくれて偉かったね、ありがとう。
ずっとずっと大好きだよ。
私の小さなお姫さま。


