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【戦後80年をめぐる研修】糸数慶子さん×とまとハウジング

【戦後80年をめぐる研修】糸数慶子さん×とまとハウジング 

バスツアーに参加しました。

 

沖縄戦に関係するその場を、実際に訪れると、気が重く、

近くまで行けなかった場所もありましたが

沖縄に上陸する側(アメリカ軍)も上陸される側(日本軍)も、

どっちの視点からも、起こったことに向き合うきっかけになった気がします。

 

特に印象に残ったのは、同じ村内にあるのに

それぞれに避難した人々の運命が分かれた2箇所のガマの存在です。

いかに正しい情報に出会えるか、誰を信じてついていくのか

とても重要なことだと、改めて感じました。

(チビチリガマ・シムクガマ)については、下記ご参考下さい。

 

そして、ご近所なのに初めて訪れた

「嘉数高台」と「浦添城址跡・浦添ようどれ(前田高台)」

ハクソー・リッチ(映画)、の舞台となった場所で

沖縄戦で一番の激戦区だったそうです。

何も知らなければ見晴らしが良くて優しい風が吹くこの場所も、

沢山の人々が亡くなった場所だと思うと胸が苦しくなりました。

映画は、アメリカ側からの視点ですが、観てみようと思います。

 

過去を知って、未来を守る

二度と同じ過ちを犯さないように

争いをおこさない為に、

人を思いやる気持ち、理解しようとする気持ち

日々の有難さに感謝して、忘れないようにしたいです。

この世から争いでの「恐い・悲しい」が、無くなりますように。

 

慶子さんの思いを聞きながら一緒に各地を巡ってみて、

慶子さんの慰霊の気持ち、強い思い、この場所に伝わっていると感じました。

嘉数高台でも、ガマでも、浦添城址でも、

蝶々達が、ありがとう。と寄ってきてくれているようにも感じました。

 

私達も、この思いを正しく伝えていけるようになりたいです。

このような、貴重な機会を頂き、慶子さん、ゆかりさん、ありがとうございました。